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ギックリ腰

欧米では「魔女の一撃」と呼ばれるギックリ腰は急性腰痛症の一種で、椎間関節や靭帯、筋膜などに起こる捻挫のようなものです。

ただし、手に起こる捻挫と違い、激しく捻るなどの動作をしなくても、くしゃみなどの日常的な動作で発生する場合が少なくないので、日頃の注意が必要です。

その原因としては、運動不による筋力低下や腰椎周辺の疲労の蓄積、老化が考えられます。

予防策としては普段からの運動の他、同じ姿勢を続けない、前かがみ姿勢をなるべく避ける、荷物は体に近づけて持ち上げる、などを心がけるとよいでしょう。

なってしまった場合の対応策としては、ひとまず安静にすること。

首のラインと骨盤の横の端が平行になるよう枕の高さを調整して横向きに寝るのが正しい安静の姿勢です。その際は両ひざそろえて前に出し無理のない範囲で曲げるとよいでしょう。

また、ずっと安静のままだと逆に回復が遅れてしまう場合があるので、痛みが引いて少し楽になったら少しずつ体を動かしていくことも必要です。


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