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KARADAに関するキーワード

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不眠

不眠の主な原因としては次のようなものがあります。


まず、咳や喘息、あるいはかゆみなど、体調を崩していることや身体的不快が原因によって起こる不眠。最近よく話題にされる睡眠時無呼吸症候群なども挙げられます。


そして、旅行で枕が変わって眠れなくなるなど、環境の変化が原因によって起きる不眠。暑さや騒音、明るさなどの影響で眠れなくなってしまう場合もあります。


また、悩みやイライラ、極度の緊張から精神的にストレスがたまるなどの原因で眠れなくなってしまう不眠もあります。
精神的ストレスが更に大きくなり、うつ病などの精神疾患によって不眠の症状が現れる場合は、心療内科などの専門医の治療を受けることが必要となります。

最後に薬の副作用やアルコール、カフェインの摂取が原因によって起きる不眠。薬やアルコールは眠れなくなった時に飲む場合がありますが、慢性的になってくると次第に摂取量も多くなり悪循環となってしまいます。

これらの原因のなかでも多いのが、精神的ストレスで起きる不眠症ですが、不眠はいずれは治り、永久に続くものではないという認識も大事です。確かに身体に悪影響を及ぼしますが、不眠症であること自体を悩みすぎてかえって悪化してしまうことがないよう心がけましょう。
 

生活面での工夫としては眠りやすい環境をつくることが大事で、原因となっている騒音や温度調整、明るさの調整をすることが大切です。
また、ストレスからくるイライラや緊張を鎮めるために音楽や読書、入浴や食事などで工夫をしてみることも必要です。眠りやすいリラックスできる環境をつくるように心がけましょう。
 

生活面での改善をしても続くようであれば、医師に相談することが必要です。

医師による不眠症治療では精神的な療法を行っていったり、薬による治療を行うことになります。一般的には睡眠薬による治療ですが、人それぞれ原因やタイプも違うので薬の摂取については医師に相談しながら不眠症治療を進めていくことが大切です。

 


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